古曾部焼(読み)こそべやき

関連語 名詞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「古曾部焼」の意味・わかりやすい解説

古曾部焼
こそべやき

大阪府高槻市古曾部町で桃山時代末期~江戸時代初期に焼かれた焼物赤みを帯びた胎土で,焼きがやや軟らかい。江戸時代末期から明治にかけ初代五十嵐新平以来3代が復興して制作,代々「古曾部」の印銘を用いた。茶碗急須徳利,皿,水差しなどが作られ,高取焼,唐津焼絵高麗などの写し物が多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む