古野梅峰(読み)ふるの ばいほう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古野梅峰」の解説

古野梅峰 ふるの-ばいほう

1674-1740 江戸時代中期の儒者
延宝2年生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士。貝原益軒,林鳳岡(ほうこう)にまなぶ。享保(きょうほう)4年(1719)来日した朝鮮通信使を応接し,詩文の才を発揮した。元文5年10月19日死去。67歳。名は元軌。字(あざな)は敬叔。通称は十次郎,勘佐。別号に鏡山,厚軒。著作に「日本人物考」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む