旺文社世界史事典 三訂版 「司馬 炎」の解説
司馬 炎
しばえん
西晋の初代皇帝,武帝(在位265〜290)
魏の元帝の禅譲を受けて帝位につき,洛陽に都した。280年,南の呉を滅ぼして天下を統一。郡県,封建の両制を併用し,新たに律令を定め,占田法・課田法を施行して土地兼併を抑制したが,一族諸王を要地に封じたことから,のちに八王の乱が起こった。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
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