合成化学産業労働組合連合会(読み)ごうせいかがくさんぎょうろうどうくみあいれんごうかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

合成化学産業労働組合連合会
ごうせいかがくさんぎょうろうどうくみあいれんごうかい

略称合化労連。 1950年 12月に全国硫安工業労働組合連盟会 (硫労連) および全国過燐酸労働組合連合会 (全過連) が中心になり結成した産業別組合。 53年以降 26年間にわたり委員長をつとめた太田薫は,日本労働組合総評議会 (総評) の高野事務局長の政治主義に対抗して春闘方式を提起,58年には総評議長となり合化労連を基盤に春闘最盛期を築いた。しかし 1970年代以降の産業構造の変化や合理化問題,80年代の労働界再編・統一などで離脱が相次いだ。日本労働組合総連合会 (連合) に加盟

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