吉川経光(読み)きっかわ つねみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉川経光」の解説

吉川経光 きっかわ-つねみつ

1192-1267 鎌倉時代の武士
建久3年生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)福井荘東保の地頭承久(じょうきゅう)の乱の功により安芸(あき)(広島県)山県郡(やまがたぐん)大朝荘の地頭もかね,吉川氏の所領は旧領駿河(するが)(静岡県)をふくめ,3国にわたることになった。文永4年9月17日,76歳で死去一説弘安(こうあん)8年(1285)死去とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android