デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉村春峰」の解説 吉村春峰 よしむら-しゅんぽう 1836-1881 幕末-明治時代の国学者。天保(てんぽう)7年生まれ。土佐(高知県)長岡郡十市(とおち)村の庄屋となり,維新後は高知県庁につとめる。明治6年上京して左院に勤務。辞職後,塙保己一(はなわ-ほきいち)の「群書類従」にならい,土佐の史料をあつめて「土佐国群書類従」を編修した。明治14年12月2日死去。46歳。通称は嘉之助。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例