吉永升庵(読み)よしなが しょうあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉永升庵」の解説

吉永升庵 よしなが-しょうあん

1656-1735 江戸時代前期-中期医師
明暦2年10月7日生まれ。肥前長崎の人。オランダ商館医に外科をまなび,漢方蘭方をあわせた医術に通じる。わが国初の軍陣外科書「軍陣金創秘極巻」をだした。享保(きょうほう)20年3月17日死去。80歳。本姓は菊地。別号に寂紫。著作に「阿蘭陀(オランダ)外科正伝」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「吉永升庵」の解説

吉永升庵 (よしながしょうあん)

生年月日:1656年10月7日
江戸時代中期の洋方医
1735年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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