デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田東岳」の解説 吉田東岳 よしだ-とうがく 1724-1763 江戸時代中期の医師,書家。享保(きょうほう)9年生まれ。家業の料理屋をきらい医を職業とした。書を松下烏石(うせき)らにまなび,東岳流をおこした。詩文や篆刻(てんこく)・印章の技術にもすぐれた。宝暦13年8月29日死去。40歳。河内(かわち)(大阪府)出身。名は桓。字(あざな)は斐卿。通称は周治。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例