日本歴史地名大系 「吉野の滝・宮の滝」の解説 吉野の滝・宮の滝よしののたき・みやのたき 奈良県:吉野郡吉野町宮滝村吉野宮跡吉野の滝・宮の滝歌枕。ともに離宮に近い吉野川のたぎつ瀬。吉野の滝は「五代集歌枕」「和歌初学抄」「八雲御抄」に出る。証歌多数。<資料は省略されています>宮の滝は「五代集歌枕」「八雲御抄」に出る。「八雲御抄」には「みよしの也。後撰」と注する。「後撰集」巻一七に「法皇吉野の滝御覧じける御供にて 源昇朝臣」、<資料は省略されています>があり、法皇の作歌に、<資料は省略されています>がある。題詞からも「宮の滝」と「吉野の滝」は同じものであることがわかる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by