向林遺跡(読み)むかいばやしいせき

日本歴史地名大系 「向林遺跡」の解説

向林遺跡
むかいばやしいせき

[現在地名]大台町佐原 向林

佐原さわら西南、すぐ上流に三瀬谷みせだにダムをひかえた宮川左岸の中位段丘先端・南斜面に立地する。東は宮川に注ぐ渓流によって区切られ、すぐ西側を紀勢本線が通っている。ちょうど対岸には大内山おおうちやま川との合流点がみえる。標高約八二―九二メートル。現況は畑地。遺物散布は約六〇メートル四方に広がり、先土器時代から縄文時代の各種遺物が認められる。石器には先土器時代のナイフ形石器、縄文時代初頭にかけての尖頭器(木葉形、有舌)・掻器、縄文時代の石鏃・石匙・石錐などがみられ、時代幅がある。石材はチャートを主に、サヌカイト・頁岩・凝灰岩など多様性がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む