



に作り、
(内)+口。
は台座の形。口は祝
を収める器(
(さい))の形。〔説文〕三上に「言の訥(とつ)なるなり」とし、訥と同義とする。
(商)・
(いつ)・裔(えい)はみなこの形に従い、台座の上に物を樹てている形で、祝
に関係のある字である。訥とは、その祈るときの語調をいうものであろう。
〕に
・
を属する。裔もこの部に属すべき字である。
は台座に矛(ほこ)を樹てて巡撫
省(いつせい)を行う意。
は大きな辛(刑罰権を示す刃器)を樹てる形、もと天意に商(はか)る意。裔は上に衣を懸けて先祖を祀り、受霊を行う意で、その末裔の意となる。吶・訥は
(とつ)の声義を承け、その祈る声をいう。
声とするが、声が合わず、会意。また
(けい)を
声とするが、これも声が合わず、上部は冠飾のある鳥の形、下部は台座と祝告の形。鳥を携えて鳥占(とりうら)を行う字である。
・咄tu
tは同声。訥nu
tは声が近い。嵒・聶・
niapは多言、これに対して吶・訥は難言、言いしぶることをいう。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...