コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

吸収線量 きゅうしゅうせんりょうabsorbed dose

3件 の用語解説(吸収線量の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

吸収線量
きゅうしゅうせんりょう
absorbed dose

放射線量のはかり方の一つで,放射線照射により物質の単位質量あたり吸収したエネルギーをいう。慣用的にはラド radを単位として表わし,1ラドは 1gの物質が 100ergのエネルギーを吸収したときの放射線量である。国際単位系ではグレイ Gy ( 1Gy=1J/kg=100rad ) を用いる。吸収線量は,化学変化や温度上昇を利用した化学線量計や熱線量計で測定されるが,電離箱による線量率からも換算して求められる。放射線が生物に与える影響量については吸収線量に一定の係数をかけた線量当量 (単位はシーベルト) を用いる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

大辞林 第三版の解説

きゅうしゅうせんりょう【吸収線量】

物質の単位質量当たりに吸収される放射線のエネルギー量。 SI 単位はグレイ(Gy)だが、ラド(rad)も使われる。 → 照射線量

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の吸収線量の言及

【放射線量】より

…放射線量とは放射線のエネルギー吸収に関係した量をいい,通常は放射線の吸収エネルギーを物質の質量で除した量,すなわち吸収線量をいう。広義には照射線量や線量当量を含む。…

※「吸収線量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

エンゲルの法則

家計の総消費支出に占める飲食費の割合 (エンゲル係数 Engel coefficientと呼ぶ) は,所得水準が高く,したがって総消費支出が大きいほど低下するというもの。エンゲル係数は国民の消費生活面...

続きを読む

コトバンク for iPhone

吸収線量の関連情報