周口店の北京原人遺跡(読み)しゅうこうてんのぺきんげんじんいせき

世界遺産詳解 「周口店の北京原人遺跡」の解説

しゅうこうてんのぺきんげんじんいせき【周口店の北京原人遺跡】

1987年に登録された中国の世界遺産(文化遺産)。首都北京の南西約50kmにある周口店遺跡は、おおよそ70万年前から20万年前のものと推定されている北京原人ホモ・エレクトス・ペキネンシス)の化石(骨)が発見された、考古学上たいへん重要な遺跡である。ここからは北京原人の骨をはじめ、石器、鹿の角や骨製の道具などが発見された。この遺跡の発掘により、北京原人は直立歩行し、洞穴をすみかとして集団生活を営み、握り斧などを使って狩猟採集を行い、獲物や採集物を火で焼いて食べていたことが明らかとなった。ここから発掘された頭蓋骨は1941年、日中戦争が激化する中、調査研究のためにアメリカに搬送する途中で紛失し、現在も行方不明のままである。◇英名はPeking Man Site at Zhoukoudian。周口店は中国語でチョウコウティエンと発音する。

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

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