精選版 日本国語大辞典 「周敷神社」の意味・読み・例文・類語 すふ‐じんじゃ【周敷神社】 愛媛県西条市周布(しゅふ)にある神社。旧県社。祭神は火明命(ほあかりのみこと)・大山祇命(おおやまつみのみこと)・大己貴命(おおなむちのみこと)。西宮。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本歴史地名大系 「周敷神社」の解説 周敷神社すふじんじや 愛媛県:東予市周敷村周敷神社[現在地名]東予市周布 本郷周布小学校の南に東西に長く隣接して鎮座する。古代の郡家も周敷駅もこの付近にあったと考えられる。祭神は天火明命・大山祇命・大己貴命。古い神社の趣を呈し、境内には老楠もあり、樹木に包まれている。旧県社。天保一三年(一八四二)の「西条誌」の周敷神社の項には神社の絵があって、森の向うに撥釣瓶が五つばかりみえる。西条藩主の祈願所六社の一つで、神主は伊佐芹豊前守、祭神三座は大山祇命・神名秘伝・大己貴命とあり、境内東西三二間、南北三七間、馬場長さ一三四間、氏子およそ三一五軒とある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報