コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

周而復 しゅうじふく Zhou Er-fu

3件 の用語解説(周而復の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

周而復
しゅうじふく
Zhou Er-fu

[生]1914.1.3. 南京
[没]2004.1.8. 北京
中国の小説家。本名周祖式。 1938年上海光華大学英文科卒業。同大学在学中から左翼文学運動に参加し,日中戦争初期に抗日運動に加わる。 1939年中国共産党に入党。戦後,中央人民政府文芸賞を獲得した『ノーマン・ベチューン断片』 (1944) や,『医師ベチューン』 (1949) を発表。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

周而復【しゅうじふく】

中国の作家。1930年代から創作を開始,抗日戦争から解放後にかけて《医師ベチューン》《ノーマン・ベチューン断片》等を発表,また解放後の上海の階級闘争を扱った長編《上海の朝》がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

周而復
しゅうじふく / ジョウアルフー
(1914―2004)

中国の小説家。南京(ナンキン)に生まれる。上海(シャンハイ)光華大学英文科在学中、欧陽山(おうようざん/オウヤンシャン)、田間(でんかん/ティエンチエン)らと交遊し『文学叢報(そうほう)』『小説家』など雑誌発行に協力。日中戦争中、抗日根拠地延安に赴き、八路軍に従って華北の農村地帯を転戦。ルポルタージュ『ノーマン・ベチューン断片』(1944)、長編『ベチューン先生』(1946)、『燕宿崖(えんしゅくがい)』(1947、邦題『八路軍』)、短編集『谷間の春』(1955)などをこの間に執筆。建国後、民族資本企業の社会主義改造をテーマとし、文革前より執筆していた大都市上海の変貌(へんぼう)を背景とする長編『上海の朝』全4巻を80年に完成、発表した。文革後、日中戦争の全過程を中国人の立場から巨視的に描いた『長城万里図』全6巻(1995)を完成させた。元文化部副部長。[前田利昭]
『春日明訳『八路軍』(1951・三一書房) ▽島田政雄訳『医師バツーン』(1951・青銅社) ▽岡本隆三・伊藤敬一訳『上海の朝』(邦訳は全4巻中2巻分・全4冊、1964・至誠堂)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

周而復の関連キーワード階乗エヌ南京袋南京米南京豆南京虫没・歿勃・歿・没三角数

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone