デジタル大辞泉
「和らぐ」の意味・読み・例文・類語
やわら・ぐ〔やはらぐ〕【和らぐ】
[動ガ五(四)]
1 程度のはなはだしかったものがおだやかな状態になる。しずまる。「暑さが―・ぐ」「痛みが―・ぐ」
2 堅苦しさやとげとげしさがなくなる。なごやかになる。「態度が―・ぐ」「表情が―・ぐ」
3 やわらかくなる。しなやかになる。
「あかぎれなどには、水がかかればことの外―・いでよいといふ」〈狂言記・皹〉
4 うちとけてむつまじくなる。
「今、この治まれる御代に随ひ、ともに―・ぎつつ」〈おらが春〉
[動ガ下二]「やわらげる」の文語形。
[類語]緩和・緩衝・融和・和らげる・和む・弛緩・間延び
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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やわら・ぐやはらぐ【和】
- [ 1 ] 〘 自動詞 ガ五(四) 〙
- ① やわらかくなる。やわやわとなる。しなやかになる。
- [初出の実例]「あかぎれなどには、水がかかれば、ことの外やはらいでよいといふ」(出典:狂言記・皸(1660))
- ② おだやかになる。しずかになる。平穏になる。
- [初出の実例]「陽春は和(ヤハラキ)液へり」(出典:彌勒上生経賛平安初期点(850頃))
- ③ おとなしくなる。柔和になる。温和になる。
- [初出の実例]「すこしなよびやはらぎすぎて、すいたる方にひかれ給へりと世の人は思きこえたり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)匂宮)
- ④ 人の仲がまるくおさまる。むつまじくなる。親しむようになる。平和になる。
- [初出の実例]「日本のくに邕邕(ヤハラキ)て、名天下に擅なり」(出典:日本書紀(720)継体七年一二月(前田本訓))
- [ 2 ] 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙 ⇒やわらげる(和)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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