デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和合恒男」の解説 和合恒男 わごう-つねお 1901-1941 大正-昭和時代前期の思想家。明治34年5月10日生まれ。学生時代から日蓮主義に傾倒し,のち江渡狄嶺(えと-てきれい)の影響をうける。昭和3年郷里の長野県東筑摩郡で瑞穂精舎(みずほしょうじゃ)を設立,家族的共同生活による農本主義教育を実践する。雑誌「百姓」「ひのもと」を創刊し,6年日本農民協会を結成した。昭和16年5月16日死去。41歳。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例