和歌色葉(読み)わかいろは

改訂新版 世界大百科事典 「和歌色葉」の意味・わかりやすい解説

和歌色葉 (わかいろは)

鎌倉初期の歌論。上覚が1198年(建久9)に著し,顕昭の校閲を受けたのち後鳥羽院に献上。3巻から成り,上巻は和歌の由来や種類,秀歌論,歴代の撰集と重要歌人,異名や名所などといった歌人必須の知識を網羅し,中・下巻は《万葉集》から《堀河百首》までの難解な和歌205首を解釈する。《奥儀抄》や《和歌初学抄》に依拠する場合が多く独創性に乏しいが,当時の六条家周辺の歌人の歌論を知るうえで重要。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

1 カキノキ科の落葉高木。また、その実。山地に自生するが、古くから栽培される。よく分枝し、葉は短楕円形で先がとがり、光沢がある。秋に紅葉する。初夏に白い雌花と雄花とが咲き、秋に黄赤色の実を結ぶ。実には...

柿の用語解説を読む