デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和田常盛」の解説 和田常盛 わだ-つねもり 1172-1213 鎌倉時代の武将。承安(じょうあん)2年生まれ。和田義盛(よしもり)の子。源頼家(よりいえ)・実朝(さねとも)2代の将軍に近侍した。弓の名手。和田一族に対する幕府の処置を不満として父義盛とともに挙兵し(和田氏の乱),敗れて甲斐(かい)(山梨県)にのがれ,建暦(けんりゃく)3年5月4日自害。42歳。相模(さがみ)(神奈川県)出身。通称は小太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「和田常盛」の解説 和田常盛 没年:建保1.5.4(1213.5.25) 生年:承安2(1172) 鎌倉前期の武士。相模国(神奈川県)出身。義盛の嫡男。弓・相撲の名手で,源実朝の近習。兵衛尉・左衛門尉を歴任。建保1(1213)年の和田合戦で敗れて甲斐国に逃れるが,坂東山償原別所で自殺。 (高橋秀樹) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by