デジタル大辞泉 「和達ベニオフ面」の意味・読み・例文・類語 わだちベニオフ‐めん【和達ベニオフ面】 プレート境界で沈み込む海洋プレートの深部境界面。300キロメートル以深で発生する深発地震の震源は大陸側に斜めに深くなるように分布し、ほぼこの境界面に一致する。日本の地震学者和達清夫と米国の地球物理学者ヒューゴー=ベニオフがそれぞれ独自に発見。和達ベニオフ帯。和達ベニオフゾーン。深発地震面。深発地震帯。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「和達ベニオフ面」の意味・読み・例文・類語 わだちベニオフ‐めん【和達ベニオフ面】 〘 名詞 〙 ( ベニオフはBenioff ) 深発地震の震源を連ねて得られる仮想の曲面。一般に弧状列島の大洋側にある海溝の底から始まり、列島の下を通って大陸側に斜めに深くなっていく。日本の地震学者和達清夫とアメリカの地球物理学者ヒューゴー=ベニオフにちなむ名称。起震面。震源面。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例