
(のど)なり」とあり、咽喉をいう。
は、縊(くび)れる、隘(せま)しの意をもち、むせびやすいところ。咽を動詞にして「むせぶ」といい、噎・饐(えつ)と声義が通じる。
iek、隘・
・扼ekは声近く、咽喉を咽・
という。嚥yanと通じ、
む。噎yetと通じ、むせぶことをいう。斉の威王は名は「因斉」、〔戦国策、趙〕に「嬰齊」に作る。〔釈名、釈車〕に喉下を嬰というとあり、嬰iengは咽の声義と近い。
▶・咽語▶・咽喉▶・咽吭▶・咽哽▶・咽項▶・咽絶▶・咽断▶・咽頭▶・咽哺▶・咽門▶・咽領▶・咽塞▶
咽・哀咽・委咽・怨咽・嗚咽・下咽・感咽・気咽・窮咽・嬌咽・凝咽・控咽・喉咽・充咽・凄咽・断咽・悲咽・
咽・幽咽出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...