デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「唐牛東洲」の解説 唐牛東洲 かろうじ-とうしゅう 1759-1803 江戸時代中期-後期の儒者。宝暦9年生まれ。陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩士。山崎蘭洲に師事し,江戸の昌平黌(しょうへいこう)にまなぶ。寛政8年藩校稽古(けいこ)館の創設に際し,津軽儼淵(げんえん)の指示をうけて学制をととのえた。享和3年死去。45歳。名は満春。字(あざな)は伯陽。通称は大六。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例