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唐鋤 からすき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

唐鋤
からすき

農耕具の一種で,日本ではウシ,ウマに引かせて耕す (すき) のことをいう。古墳時代後期に大陸から伝来したもので,現在発見されたものは犂先のみ。なかでも島根県益田市匹見町広瀬から出土したものは原形をとどめている。これは犂先が鉄製でU字形をなし,外側に刃をつけて内側に柄部が挿入されたもので,長さ 25cm,幅 18cmある。このほかに正倉院の「子日手辛鋤 (ねのひてからすき) 」は完全な姿を残し,農具の歴史を知る貴重な資料である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

から‐すき【唐×鋤/×犂】

柄が曲がっていて刃の広いすき。牛馬に引かせて田畑を耕すのに用いる。うしぐわ。
唐鋤星」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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