日本歴史地名大系 「四十九谷横穴群」の解説 四十九谷横穴群しじゆくだによこあなぐん 鳥取県:西伯郡淀江町稲吉村四十九谷横穴群[現在地名]淀江町稲吉孝霊(こうれい)山西麓の尾根の山腹、標高四〇メートルの斜面に掘られた大小一二基からなる横穴群。大正二年(一九一三)に発見されたが、出土品は伝えられていない。地山の安山岩の岩盤をくりぬいて掘られており、保存状況は良好である。方形の羨門・羨道をもち、玄室は円屋根が四注式の形式をとる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by