四十九谷横穴群(読み)しじゆくだによこあなぐん

日本歴史地名大系 「四十九谷横穴群」の解説

四十九谷横穴群
しじゆくだによこあなぐん

[現在地名]淀江町稲吉

孝霊こうれい山西麓の尾根山腹、標高四〇メートルの斜面に掘られた大小一二基からなる横穴群。大正二年(一九一三)に発見されたが、出土品は伝えられていない。地山の安山岩岩盤をくりぬいて掘られており、保存状況は良好である。方形羨門羨道をもち、玄室は円屋根が四注式の形式をとる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む