四国化成工業(読み)しこくかせいこうぎょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「四国化成工業」の意味・わかりやすい解説

四国化成工業
しこくかせいこうぎょう

化学メーカー。 1947年設立当初二硫化炭素や不溶性硫黄などの無機化成品を中心に手がけていたが,その後有機化成品,さらに 68年にはファインケミカル部門に進出し業績を伸ばした。その他,内装壁材や門扉,アルミシャッタなどの建材部門にも進出し,堅調に伸びている。売上構成比は,無機化成品 18%,有機化成品 17%,ファインケミカル 14%,建材ほか 50%。年間売上高 392億 8000万円 (連結。うち輸出 13%) ,資本金 68億 6700万円,従業員数 635名 (1999) 。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「四国化成工業」の解説

四国化成工業

正式社名「四国化成工業株式会社」。英文社名「Shikoku Chemicals Corporation」。化学工業。昭和22年(1947)設立。本社は香川県丸亀市土器町東。化学品と建材を製造。化学品はタイヤ向け不溶性硫黄・プール用殺菌消毒剤・プリント基板関連製品など。建材は天然砂・土が主原料の壁材など。東京証券取引所第1部上場。証券コード4099。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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