四境(読み)シキョウ

デジタル大辞泉 「四境」の意味・読み・例文・類語

し‐きょう〔‐キヤウ〕【四境】

周囲四方国境
「それ―七道関所せきところは」〈太平記・一〉

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精選版 日本国語大辞典 「四境」の意味・読み・例文・類語

し‐きょう‥キャウ【四境】

  1. 〘 名詞 〙 周囲。また、特に京都の四方の国境。
    1. [初出の実例]「祐四境於宛歩之外、居北辰而理政」(出典江都督納言願文集(平安後)一)
    2. 「欧米の社会は四境の圧迫に依て発達し来れるが故に」(出典:真善美日本人(1891)〈三宅雪嶺〉日本人の任務)
    3. [その他の文献]〔孟子‐梁恵王〕

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普及版 字通 「四境」の読み・字形・画数・意味

【四境】しきよう

四方の境界

字通「四」の項目を見る

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