四境(読み)シキョウ

精選版 日本国語大辞典 「四境」の意味・読み・例文・類語

し‐きょう‥キャウ【四境】

  1. 〘 名詞 〙 周囲。また、特に京都の四方の国境。
    1. [初出の実例]「祐四境於宛歩之外、居北辰而理政」(出典江都督納言願文集(平安後)一)
    2. 「欧米の社会は四境の圧迫に依て発達し来れるが故に」(出典:真善美日本人(1891)〈三宅雪嶺〉日本人の任務)
    3. [その他の文献]〔孟子‐梁恵王〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む