律令制下の地方区分。東海道・東山道・北陸道・山陰道・山陽道・南海道・西海道があり,畿外諸国はいずれかに所属した。685年(天武14)畿外への使者派遣の単位としてみられ,その後国家運営のための制度として固定化し,朝廷から畿外への遣使や文書による命令下達などの単位として利用された。それぞれの地域を貫く交通路をも意味する。地理的条件に即した区分であったため,律令制の衰退後も地域名称として残った道名もある。
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…また日本全国を表す語としても用いられた。五畿は山城・大和・河内・和泉・摂津の畿内の5ヵ国をさし,七道は東海道・東山道・北陸道・山陰道・山陽道・南海道・西海道(各項目参照)をさす。畿内は皇都周辺の特別行政地域として646年(大化2)に設置された。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...
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