コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

回教徒蜂起 かいきょうとほうき

1件 の用語解説(回教徒蜂起の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

かいきょうとほうき【回教徒蜂起】

1850年代から70年代にかけ,陝西・甘粛・寧夏・青海・雲南・貴州の各省に発生した回教徒(イスラム教徒)による蜂起。中国におけるイスラム教徒の反乱は,唐代より散見しうるが,とくに問題になるのは清朝治下での反乱である。清初の順治年間(1644‐61)に起こった反乱は,東トルキスタンに居住する回部(ウイグル)が新興の満州族王朝に対抗したものであった。乾隆年間(1736‐95)のなかばに起こった反乱は,ジュンガルおよび回部を征服し,強圧支配を敷いた清朝に対して,イスラム教徒が失地回復をめざして反乱を繰り返したものである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

回教徒蜂起の関連キーワード馮鏡如クワントワイエスサルサフーリガンFLQスケーエンСургут開平・台山の楼閣

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone