コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

回教徒蜂起 かいきょうとほうき

世界大百科事典 第2版の解説

かいきょうとほうき【回教徒蜂起】

1850年代から70年代にかけ,陝西・甘粛・寧夏・青海・雲南・貴州の各省に発生した回教徒(イスラム教徒)による蜂起。中国におけるイスラム教徒の反乱は,唐代より散見しうるが,とくに問題になるのは清朝治下での反乱である。清初の順治年間(1644‐61)に起こった反乱は,東トルキスタンに居住する回部(ウイグル)が新興の満州族王朝に対抗したものであった。乾隆年間(1736‐95)のなかばに起こった反乱は,ジュンガルおよび回部を征服し,強圧支配を敷いた清朝に対して,イスラム教徒が失地回復をめざして反乱を繰り返したものである。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

回教徒蜂起の関連キーワードデュピュイ

今日のキーワード

隗より始めよ

《中国の戦国時代、郭隗(かくかい)が燕(えん)の昭王に賢者の求め方を問われて、賢者を招きたければ、まず凡庸な私を重く用いよ、そうすれば自分よりすぐれた人物が自然に集まってくる、と答えたという「戦国策」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android