デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「因幡浄成女」の解説 因幡浄成女 いなばの-きよなりめ ?-796 奈良時代の女官。因幡(鳥取県)高草郡から朝廷に出仕した采女(うねめ)。宝亀(ほうき)2年国造(くにのみやつこ)氏から因幡氏に改姓し,因幡国の律令国造(りつりょうこくぞう)となった。桓武(かんむ)天皇の寵愛(ちょうあい)をうけ,正四位上までのぼった。延暦(えんりゃく)15年10月15日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例