日本歴史地名大系 「国道二三四号」の解説 国道二三四号こくどうにひやくさんじゆうよんごう 北海道:胆振支庁国道二三四号岩見沢市と苫小牧市を結ぶ一般国道。実延長六九・五キロ。岩見沢市十条西(じゆうじようにし)を起点とし、空知支庁南部の穀倉地帯をJR室蘭本線とともに南下、同支庁空知郡栗沢(くりさわ)町・栗山(くりやま)町を経て、同支庁夕張郡由仁(ゆに)町で国道二七四号と交差する。さらに南下して勇払(ゆうふつ)郡追分(おいわけ)町に入ると道東自動車道の追分町インターチェンジがある。ここまでを由仁国道とよぶ。追分市街をバイパスで迂回し、同郡早来(はやきた)町の市街から南東に進んで苫小牧市に入り、字沼ノ端(ぬまのはた)で日高自動車道のインターチェンジを過ぎ、沼ノ端市街中ほどから北西に進んで国道三六号に接合(終点)、追分町からは早来国道ともよばれる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by