コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

地神経 じじんきょう

2件 の用語解説(地神経の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

地神経
じじんきょう

(1) サンスクリット仏典を義浄が漢訳した『金光明最勝王経』の「堅牢地神品第十八」の略称。 (2) 盲僧琵琶の曲名。地鎮,地味増長を期し,地神を供養するため,琵琶を弾奏しつつ『地神経』を称えるもの。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

じしん‐きょう〔ヂシンキヤウ〕【地神経】

地神(じがみ)を祭る経文。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の地神経の言及

【土地神】より

…土地神は元来は大地の精霊といったアニミズム的な信仰に根ざすものと考えられ,陰陽師はじめさまざまな宗教者の関与を受けやすかった。今日の地鎮祭にもその一端がうかがわれるが,地方によっては琵琶をもった盲僧(地神盲僧)が地神経を唱えて地神や荒神の祓いをして歩いたことも知られている。彼らは,大地が血や死などで汚されて怒った土地の神の怒りを和らげしずめるために遊行(ゆぎよう)して歩いたのであろう。…

【盲人】より

… 盲人は近世に入っても農耕儀礼や死者供養と結びついて呪術宗教的な古態を残していた。山陰・防長から九州一円にかけて,一部には大和・紀伊にも分布していた盲僧は春秋の地神祭に近隣の檀家を回り,琵琶を弾じて地神経(じしんきよう)を読み,四季の土用に竈神・荒神を祀る竈祓(かまどばらい)を執行し,あるいは息災の加持祈禱を行った。盲僧の琵琶芸は中世の琵琶法師と系譜を一にすると思われるが,祭神,祭式,経文の実態は修験道との交渉を介して道教,陰陽道(おんみようどう),密教等と雑多な習合を遂げていた。…

※「地神経」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

地神経の関連キーワード阿弥陀経金光明経サンスクリット劇サンスクリット語サンスクリット文学支婁迦讖般若心経漢訳金光明最勝王経サンスクリット化

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

地神経の関連情報