デジタル大辞泉 「地籟」の意味・読み・例文・類語 ち‐らい【地×籟】 地上に起こるいろいろの響き。「天籟か、―か、我が此の心に真個革命の猛火を燃やしたのであった」〈木下尚江・良人の自白〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「地籟」の意味・読み・例文・類語 ち‐らい【地籟】 〘 名詞 〙 地上に発する種々のひびき。地上の音響。[初出の実例]「地籟天籟如筑如箏」(出典:性霊集‐二(835頃)沙門勝道上補陀洛山碑)[その他の文献]〔荘子‐斉物論〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「地籟」の読み・字形・画数・意味 【地籟】ちらい 地上に生ずる音声。風の音など。〔荘子、斉物論〕地籟は則ち衆竅(しゆうけう)是れのみ。人籟は則ち比竹是れのみ。敢て天籟を問ふ。字通「地」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報