… 薦枕系は最初は篠,菅,稲,蔓などをただ束ねただけであったようだが,やがてこれらの草をこもに編んで巻いたり,巻いた中にさらに草を詰めたりするようになった。大嘗祭に使う坂枕(さかまくら)もこの一種で,長さ尺5寸,幅3尺,一方を高く坂のようにしたこもを寝床の下にあてがう。こもを巻いた中に草を詰める形式は,アイヌのエニヌイペというがま草の枕があり,薦枕の古い姿がうかがわれる。…
※「坂枕」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...