坂田諸潔(読み)さかた もろきよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂田諸潔」の解説

坂田諸潔 さかた-もろきよ

1845-1877 幕末-明治時代の武士,士族
弘化(こうか)2年生まれ。日向(ひゅうが)(宮崎県)高鍋(たかなべ)藩士戊辰(ぼしん)戦争では出羽(でわ)米沢藩帰順説得。明治4年愛宕通旭(おたぎ-みちてる)事件に連座,帰郷して秋月家家令,福島区長をつとめる。西南戦争で福島隊をひきいて西郷軍にくわわり,城山陥落後に捕らえられ,明治10年10月23日斬罪となった。33歳。通称は孟太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android