埋木細工(読み)うもれぎざいく

関連語 名詞

事典 日本の地域ブランド・名産品 「埋木細工」の解説

埋木細工[漆工]
うもれぎざいく

東北地方宮城県地域ブランド
仙台市で製作されている。1822(文政5)年、伊達藩の足軽青葉山の亜炭層から炭化した埋木を発見したことに始まる。その後、下級藩士の内職として発展した。埋木とは、樹木地中に埋没し、長い歳月をかけて黒色または赤褐色に炭化したもの。細工や彫りをほどこした後、拭漆で仕上げられる。宮城県伝統的工芸品

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む