精選版 日本国語大辞典 「埋木細工」の意味・読み・例文・類語 うもれぎ‐ざいく【埋木細工】 〘 名詞 〙 埋もれ木に細工をした器具や装飾品。仙台地方の名産。〔時事新報‐明治三三年(1900)五月二二日〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
事典 日本の地域ブランド・名産品 「埋木細工」の解説 埋木細工[漆工]うもれぎざいく 東北地方、宮城県の地域ブランド。仙台市で製作されている。1822(文政5)年、伊達藩の足軽が青葉山の亜炭層から炭化した埋木を発見したことに始まる。その後、下級藩士の内職として発展した。埋木とは、樹木が地中に埋没し、長い歳月をかけて黒色または赤褐色に炭化したもの。細工や彫りをほどこした後、拭漆で仕上げられる。宮城県伝統的工芸品。 出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報 Sponserd by