デジタル大辞泉 「執す」の意味・読み・例文・類語 しっ・す【執す】 [動サ変]1 深く心にかける。執心しゅうしんする。しゅうす。「わが心にも今ほどに―・することなしと大事にしてこの態をすれば」〈花伝・七〉2 大切に扱う。「代々の家督に伝へて―・せらるる重宝にて候ひけるを」〈太平記・九〉3 敬意を表す。「只今迄の慮外ども、御高免下さるべしと、地に跪ひざまづき―・すれば」〈浮・禁短気・四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例