デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀田省軒」の解説 堀田省軒 ほった-せいけん 1808-1879 江戸後期-明治時代の儒者。文化5年生まれ。但馬(たじま)(兵庫県)出石(いずし)藩士。同藩の桜井石門につき,のち大坂の藤沢東畡(とうがい)らにまなぶ。帰藩して藩校弘道館の講師となり,のち郡(こおり)奉行,勘定奉行などを歴任した。明治12年6月15日死去。72歳。本姓は本間。名は遊,のち為之。字(あざな)は子敏。通称は反爾。著作に「省軒集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例