堀田省軒(読み)ほった せいけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀田省軒」の解説

堀田省軒 ほった-せいけん

1808-1879 江戸後期-明治時代の儒者
文化5年生まれ。但馬(たじま)(兵庫県)出石(いずし)藩士同藩桜井石門につき,のち大坂の藤沢東畡(とうがい)らにまなぶ。帰藩して藩校弘道館の講師となり,のち郡(こおり)奉行,勘定奉行などを歴任した。明治12年6月15日死去。72歳。本姓本間。名は遊,のち為之。字(あざな)は子敏。通称は反爾。著作に「省軒集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android