デジタル大辞泉プラス 「堂上蜂屋柿」の解説 堂上蜂屋柿 岐阜県美濃加茂市で、特産の渋柿「堂上蜂屋」を原材料としてつくられる干し柿のブランド名。摘らい・摘果により大玉に育てた柿を使用するため、干し柿としても非常に大きい。かつては朝廷や幕府にも献上された極上品として有名で、源頼朝もこれを食して「蜂蜜のように甘い」と絶賛したと伝わる。スローフード協会により「味の箱舟」に認定されている。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
事典 日本の地域ブランド・名産品 「堂上蜂屋柿」の解説 堂上蜂屋柿[果樹類]どうじょうはちやがき 東海地方、岐阜県の地域ブランド。美濃加茂市で生産されている。干し柿専用の品種。堂上蜂屋の干し柿は、かつて朝廷に献上され、また歴代将軍も魅了するなど高位高官の人々に愛された。果肉は緻密、種子・水分ともに少ない柿を収穫した後、40日ほどかけて干し柿にする。飛騨・美濃伝統野菜。 出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報