塗箸(読み)ヌリバシ

精選版 日本国語大辞典 「塗箸」の意味・読み・例文・類語

ぬり‐ばし【塗箸】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 漆塗りの箸。
    1. [初出の実例]「もとめぬるよし野漆のぬり箸は桜鯛よりくひはじめばや」(出典:狂歌・銀葉夷歌集(1679)八)
  3. 植物くじゃくしだ(孔雀羊歯)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
  4. 植物「ねじき(捩木)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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