デジタル大辞泉 「太箸」の意味・読み・例文・類語 ふと‐ばし【太箸】 太い箸。新年の祝いの食膳に用いる太い白木の箸。雑煮箸。《季 新年》「―や頰燃えて侍す吾子二人/波郷」[類語]おてもと・箸・割り箸・菜箸・取り箸・塗り箸・火箸 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「太箸」の意味・読み・例文・類語 ふと‐ばし【太箸】 〘 名詞 〙 正月の賀儀に雑煮を食うのに用いる箸。折れることを忌んで丸く太く作るところからいう。雑煮箸。柳ばし。《 季語・新年 》[初出の実例]「ふとはし」(出典:俳諧・毛吹草(1638)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例