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塩素量 えんそりょうchlorinity

海の事典の解説

塩素量

海水1kg中に含まれる塩素、臭素、よう素の全量をグラムで表したものを塩素量という。ただし、臭素とよう素は塩素に置換されているものとする。塩素量の 単位には千分率(パーミル)を用いる。海水のイオン組成が場所によらず一定であるので、塩素量と塩分の間には一定の関係があり、通常塩素量を測定してそれ を塩分に換算することが行われる。 (永田

出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報

世界大百科事典内の塩素量の言及

【海水】より

…そこで,実際に塩分を求める場合には海水中の主要成分を全部測定するのではなく,最も量が多く定量の容易な塩素イオン(臭素イオン,ヨウ素イオンを含む)を測定して比例係数を乗じて塩分を代表させる方法が,海洋観測の常法となっていた。すなわち,塩分Sは塩素量Clから S(‰)=1.80655Cl(‰)の関係式で求めた。塩素量とは,1902年の定義によれば,海水1kg中に含まれる塩素,臭素,ヨウ素の全量が塩素に置きかえられたときの塩素イオンのグラム数であり,1940年に328.5233gの海水中のハロゲンを完全に沈殿させるに必要な純銀の質量をグラム数で表したものと改訂された。…

※「塩素量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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