デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「増野徳民」の解説 増野徳民 ましの-とくみん 1841-1877 幕末-明治時代の尊攘(そんじょう)運動家,医師。天保(てんぽう)12年生まれ。吉田松陰(しょういん)の門人で,松下村塾の創立に尽力。松陰入獄後,岡田以伯に医術をまなびながら尊攘運動をおこなう。維新後は郷里の周防(すおう)(山口県)山代(やましろ)で開業。明治10年5月20日死去。37歳。名は乾。字(あざな)は別に無咎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例