士峰宋山(読み)しほう そうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「士峰宋山」の解説

士峰宋山 しほう-そうざん

1543-1635 戦国-江戸時代前期の僧。
天文(てんぶん)12年生まれ。曹洞(そうとう)宗。遠江(とおとうみ)(静岡県)可睡斎の一柱禅易(いっちゅう-ぜんえき)の法をつぐ。慶長3年(1598)可睡斎主となり,僧録司に任じられる。5年江戸城で曹洞宗僧侶(そうりょ)による法論を主宰し,徳川家康から賞された。寛永12年9月29日死去。93歳。伊勢(いせ)(三重県)出身。俗姓石橋。号ははじめ仙翁。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む