変圧器油(読み)ヘンアツキユ

化学辞典 第2版 「変圧器油」の解説

変圧器油
ヘンアツキユ
transformer oil

変圧器コイル鉄心絶縁および冷却に使用される電気絶縁油で,トランス油ともいわれる.鉱油絶縁油と不燃性合成絶縁油の2種類がある.従来は熱媒体油とともに,変圧器油,絶縁油にはポリクロロビフェニル(PCB)が用いられていたが,毒性,難分解性の問題から製造および使用が禁止され,現在では鉱油系が一般的である.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「変圧器油」の意味・わかりやすい解説

変圧器油
へんあつきゆ
transformer oil

変圧器の絶縁と冷却を確保するために用いられる絶縁油。絶縁破壊電圧が大きく,流動性に富み,引火点が高く,酸化しにくいなどの特性を必要とし,鉱油から分留,精製したものが普通使用されている。 JIS絶縁油の2号と3号にあたる。

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