多治比池守(読み)たじひの いけもり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「多治比池守」の解説

多治比池守 たじひの-いけもり

?-730 奈良時代公卿(くぎょう)。
多治比島の子。造平城京司長官,大宰帥(だざいのそち)などをへて大納言となり神亀(じんき)4年(727)従二位にすすむ。6年の長屋王の変では長屋王の窮問使をつとめた。天平(てんぴょう)2年9月8日死去。氏は丹比ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「多治比池守」の意味・わかりやすい解説

多治比池守
たじひのいけもり

[生]?
[没]天平2(730).9.8.
奈良時代の公卿。左大臣嶋 (多治比嶋) の第1子。民部卿,大宰帥,中納言などを歴任し,大納言,従二位にいたる。天平1 (729) 年の長屋王の変に際しては,王の尋問にあたっている。

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