多良間(村)(読み)たらま

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

多良間(村)
たらま

沖縄県宮古郡(みやこぐん)にある村。宮古島と石垣島のほぼ中間に位置し、多良間島と属島の水納島(みんなじま)からなる。1913年(大正2)平良(ひらら)村より分村。多良間島は琉球(りゅうきゅう)石灰岩の低平で円状の島。多良間空港があり、宮古空港との間に定期航空路が、また、宮古島平良港との間に定期船がある。琉球王朝時代には政治犯の流刑地だったといわれる。2村落が島の北部に立地、サトウキビを主に野菜、葉タバコなどを栽培、肉用牛の生産も行われる。水納島からは1961年(昭和36)に計画移民で、多くが平良市高野(現、宮古島市)へ移住。国指定の重要無形民俗文化財「豊年祭(八月踊)」など民俗芸能が多い。面積21.99平方キロメートル、人口1194(2015)。[堂前亮平]
『『村誌 たらま島』(1973・多良間村) ▽『多良間村史』全5巻(1986~ ・多良間村)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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