多芸(読み)タゲイ

デジタル大辞泉 「多芸」の意味・読み・例文・類語

た‐げい【多芸】

[名・形動]多く技芸技能をもっていること。また、そのさま。「多芸な人」「多芸多才」

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精選版 日本国語大辞典 「多芸」の意味・読み・例文・類語

た‐げい【多芸】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 多くの種類学問芸能。または、多くの学問・芸能に通じていること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「多材多芸之聖、諫刻桐而尊君」(出典本朝文粋(1060頃)三・陳徳行〈紀斉名〉)
    2. [その他の文献]〔書経‐金縢〕

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普及版 字通 「多芸」の読み・字形・画数・意味

【多芸】たげい

技能が多い。〔書、金〕惟(こ)れ爾(なんぢ)の元孫某(武王)、(れいぎやく)の疾に(あ)ふ。(も)し~責を天にせば、旦(周公の名)を以て某の身に代へよ。予(われ)は仁して考(孝)、能(すなは)ち多材多にして、能(よ)く鬼に事(つか)ふ。

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