デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大伴三依」の解説 大伴三依 おおともの-みより ?-774 奈良時代の官吏。大伴御行(みゆき)の子。三河守,仁部(民部)少輔,遠江(とおとうみの)守,義部(刑部)大輔,出雲(いずもの)守などを歴任,宝亀(ほうき)元年従四位下にすすむ。「万葉集」に短歌4首がある。宝亀5年5月25日死去。名は御依ともかく。【格言など】わが君はわけをば死ねと思へかも逢ふ夜逢はぬ夜二つ走(ゆ)くらむ(「万葉集」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例