近世の民間の飛脚業者。民間の書状や小荷物の輸送は近世になって盛んとなり,この輸送を担う専門の飛脚業者である町飛脚が活動した。そのなかで,飛脚人足を雇用して飛脚業を手広く営む者が寛文・延宝期以降,江戸・京都・大坂の三都を中心に活躍するようになった。1772年(安永元)大坂の京飛脚屋仲間が,82年(天明2)江戸の定飛脚問屋が株仲間を公認されている。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...