デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大光院尊為」の解説 大光院尊為 たいこういん-そんい 1624-1706 江戸時代前期の俳人,修験者。寛永元年生まれ。出羽(でわ)能代(秋田県)の住吉神社の別当職。京都の北村季吟(きぎん)にまなぶ。明暦2年(1656)安原貞室編「玉海集」に東北でただひとりえらばれる。延宝8年(1680)東北初の俳書「八束穂(やつかほ)集」を刊行。宝永3年6月27日死去。83歳。姓は平賀。号は桂葉(けいよう),晩翠堂。別名に役尊為(えき-たかため)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例